四国旅行の一日目 朝7時に家を出発です。
東名浜松IC近くで給油して、そのままICから西へ向かいます。
途中、蒲郡あたりの交通情報では新名阪 鈴鹿あたりですでに渋滞が始まっています。
京都までの到着時間看板を見て、今回は東名を選びました。
いつもの一宮ICあたりで渋滞 この6kmの渋滞を抜けるのに20分
その後は桂川PAまでスイスイ 桂川到着が10時半
しかし、吹田JCTを過ぎて万博記念公園の横で渋滞にはまりました。
結局、西宮北まで渋滞ノロノロ運転です。燃費計も16km/lから13km/l台にダウン
中国道から山陽道に入り三木JCTから明石大橋を渡り、淡路SAで遅い昼食
淡路SA出発が13時半 四国に入り渦潮を見るために鳴門北ICで高速を降ります。
そして、鳴門公園へ
到着したのは、14時半
大潮 干潮時間の14時を過ぎていたため、渦潮は見れませんでした。
私と娘は以前に見た事がありましたが、嫁さんには残念な結果と相成りました。
そして、神戸淡路鳴門道から高松道に入り、金比羅山を目指します。
金比羅山到着が17時10分 走行距離525km
まだ参道には下りてきた大勢の観光客で賑わっていました。
この日は例祭の最終日
神輿が町内のお旅所から還られる日です。
もとは真言宗のお寺で、金比羅大権現を祭る神仏習合の寺社であったようです。
明治の悪法、廃仏毀釈により現在の大物主を祭る神社となったようです。
しかし、ここは「神社」とは呼ばれず「宮」と呼ばれます。
海上交通の守り神で神無月のときも出雲へ出向かず、出雲へ向かう神々の安全を見守っているともいわれています。
さて、お旅所出発が21時なので、その前に腹ごしらえです。
まずは、温泉に浸かってビールを1本
街中を散策して居酒屋に入ります。
ここへ来たら、これを食べない手はありません。
この地方の名物の「骨付き肉」です。
親鳥とひな鳥の2種類 どちらもチョイスしました。
娘はやはり「馬肉」
地酒も堪能して、21時前には宿へ戻ってきました。
そして、宿の前の座敷席で本日のメインイベント 還幸祭の見物です。
まずは露払いの奴連が先導します。
ボンボンの付いた槍を受け渡します。
この槍は持たせて頂きましたが、結構な重さがあります。
受け渡しに成功すると見物客から拍手が沸き起こりました。
そして、お頭人様を乗せた籠が続きます。
ご神馬も来ました。
こんな天狗の面を被った方も
なぜ天狗とは思いましたが、翌日、理由がわかりました。
そして御神輿です。
途中、他にも多くの方々が通過
21時頃に始まって、宿の前を通過し終わったときには、22時を回っていました。
翌日、聞いたところ本宮へ到着したのは、日が変わった1時頃だったそうです。
台風接近で迷いましたが、見に行った甲斐がありました。