記事の連投ですが、忘れてしまいそうなので備忘録として書いておきます。
現在、ガイドリレーにはGP-USBを使っています。
ところが前回の遠征時に途中から動かなくなりました。
昨夜は、その撮り直しをしました。
Tezさんから昨夜1台譲っていただいて、安定して2式運用ができるようになりました。
Tezさんのヒントから原因を調査したところ発振回路が壊れているようです。
ICだと中にプログラムが書き込まれているそうなので交換してもダメです。
発振器ならなんとかなりそうなので修理に挑戦してみます。
そんな話しをしている中で、USB-I/Oを使ったガイドリレーの話となりました。
私は過去に作ったのを完全に忘れていました。しっかり名前もGenta Guide Runnerと命名しています。
回路図はここ モジュラージャックの配列はSS2K用になっていますが、ST4互換配置に変えれば他の赤道儀で使えます。
今まではUSB-I/Oを使うとガイドソフトがGAGP1しか使えませんでしたが、一年も前にY.SwetakeさんがASCOMドライバーを作成してくれていました。
ASCOM接続が出来れば、PHDでのガイドも可能です。
一度、試してみようと思います。
なぜ、こんな面倒な事をするのかについても書いておきます。
1 ガイドカメラは未だにDSI-Proを使っているのでon camera端子が無い。
2 LodestarやCostarにはon camera端子があるが、テンションの問題もあってケーブルが増えるのが嫌
3 ガイドリレー不要のASCOMガイドの反応がイマイチ
そして、もうひとつの話題は昨夜Tezさんがテストしていたシャッターコントロールソフトの進化版
ステージディザーと呼ばれる設定枚数毎のディザーガイドに加え、自動モザイク機能の追加です。
こちらは、PHDと連携して自動モザイク撮影が可能となってきました。
予め中心座標を入れておけば撮影が終わったところで、次の場所へ動いてガイドと撮影を開始するという優れもの
これなら寝ている間に、9枚モザイクが出来上がり
昨夜のテスト結果では、ほぼ完成という感じでした。